【経験談①】都内で中古戸建てを知識ゼロから購入【家探し編】

経験談

■こんな方のオススメの記事です…

3年前に都内で2850万円で中古の戸建てを購入。
月々住宅ローンとして7万円の支払いをしています。
知識ゼロから右往左往しながら住宅購入を決めた私の経験を記事にしました。
この記事は下記のような方にオススメ
「月々の住宅に対する費用を抑えるために家の購入を考えている方」
「家の購入について知識ゼロからスタートしようとしている方」
「家購入のリアルな経験を知っておきたい方」
「家を購入した人の後悔や今ならこうするという経験者ならではの意見を聞きたい方」

賃貸で住んでいた私が家の購入に踏み切ったの3年前。約半年ほどの家探し期間を経て都内で中古の戸建てを購入しました。家を購入する時、特に相談できる人もおらずネットや本から知識を得たので、自分の体験がお役に立てばと思いこの記事を書いています。未だに不動産の知識があるわけではないので、ただの素人体験談として読んでいただければ幸いです。

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【経験談①】内見開始

家を購入することを決めた私は、まずは内見から始めました。賃貸と同じようにSUMOなどの住宅情報サイトで探して不動産屋に連絡を入れて希望の物件を内見にいきました。

戸建てかマンションかも決めておらず、希望は月々の住宅にかける費用をできるだけ抑えたいということだけだったので安い物件から内見をしていきました。

初めに見たのは急坂の上の隙間のようなところに建っているボロボロの小さな戸建てでした。金額は1000万円。当時の私は住宅に対する知識が全くなく、都内で1000万の戸建てというのが一般的に常識外れの金額ということすら分かっていなかったのです。

今の私
今の私

今振り返ると、順番が間違えていると思います。安い物件からみていったから良かったものの、ここで自分の手の届かない新築から観てしまっていたらそのイメージが染みついて安い物件に決められなくなっていたかもしれません。また、住宅にかける費用を抑えたいと考えながら、住宅ローンのこと、初期費用のこと、住宅ローン以外にかかる費用のことなどお金のことをざっくりとしか試算していなかったので内見も無駄に終わることが多かったです。まずは、具体的に住宅購入にかけられる費用と、住宅ローンの支払額の上限を決めて、その範囲内で探していくべきでした。

【経験談②】週末に内見を続ける日々

1歳の子供連れて週末に内見をする日々が続きます。費用もざっくりでしたが、全く家のイメージを明確に持っていなかったので、リノベーションありきのマンション購入から新築の戸建てまで幅広くみていきました。

数週間かけて10件程度の物件を内見して、自分たちの住みたい条件を最低限満たしている家は2500~3000万の価格帯になることが分かりました。

流行りのリノベーションは安く住宅を購入するというよりも家にこだわりを反映する意味合いが強く私の考えとは違うことが分かりました。新築マンションは予算オーバー、新築戸建てなら若干の予算オーバー、現実的に考えると中古の戸建てかマンションに絞られていきました。

今の私
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この段階までの気付きは内見をしなくても事前の準備で分かったと思います。内見は疲れるし時間をとられるので事前の情報収集と自分の希望を明確にしておくことは大切です。

【経験談③】勉強をはじめる

勉強の必要性を感じた私は、内見と並行してFPの無料相談を受けたり、ネットで分からないことを検索したり、住宅ローンに関する本を読んだりしながら勉強を始めました。

私の住宅購入の目的は住宅に関する費用を抑えたいということでしたので、最低限下記の内容については知っておくべきでした。

  • 住宅ローンとはどういうものか
  • 初期費用の試算
  • 家を購入した後にかかる費用

住宅ローンとはどういうものか

私は下記の3冊の本を読んで仕組みを理解することができました。住宅ローンの全体像を理解していないと、家の購入を決めた後に思っていたのと違ったということが発生する可能性があります。家購入にあたり重要になる住宅ローンについては事前の勉強をオススメします。

  • 住宅ローンはこうして借りなさい 深田 晶恵
  • ウサギのローンカメのローン 淡河範明
  • 住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち? 平井美穂

今の私
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住宅ローンについては様々な意見がありますので複数の本を読むことをオススメします。不動産業者や金融機関の話だけで判断せずに自分なりの意見をもつべきだと思います。

初期費用の試算

ネットで検索するとたくさん記事はでてきますので試算をしてみることをオススメします。知識ゼロの当時の私からするとびっくりする位の費用がかかりました。

【ホームズ】家の購入にかかる初期費用はいくら? 詳しい内訳や安く抑える方法を紹介 | 住まいのお役立ち情報
家を購入する際にかかる初期費用について、その内訳や相場、安くできる項目などについて説明しています。借入金の用途として、基本的に初期費用を含めることはできませんが、中には初期費用分を含めて組める住宅ローンもあるなど、その他の情報もご紹介しています。 | 住まいのお役立ち情報【LIFULL HOME'S】
今の私
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私は手数料半額の不動産屋に切り替えました。実際に手数料が半額だからといって特にサービスが悪いということもなく、結局は営業担当者次第のところがあります。強いていえば、手数料半額の不動産屋が家を購入する地域にはなく、離れたところからきてもらっていたので、小学校や幼稚園、良い病院など地場の情報を教えてもらうことが出来ませんでした。

家を購入した後にかかる費用

住宅購入後にかかる費用は住宅ローンだけではありません。戸建てであれば固定資産税や、今後の住宅修繕の準備資金の貯金も必要です。

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今の私
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私は住宅ローンと別に固定資産税支払いのための貯金を月1万円、修繕準備のための積立てとして月1万円を貯金しています。実際は住宅ローン以外に2万円を住宅に関する費用として貯金しています。賃貸の家賃と住宅ローンの月々の支払い額を単純比較すると危険かもしれません。

家探し編まとめ

家探しに関しては事前準備が不足していたことで無駄な時間をつかってしまったという後悔があります。私は家探しに片足を突っ込んだ後に知ってしまったので、そのまま突っ走りましたが、もし家探しに前に初期費用や購入後にかかる費用について知っていたら、住宅購入よりも賃貸を選んでいた可能性もあると思います。

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